願望実現には気の力・エネルギーが必要!車にガソリンがいるのと同じ の続きになります。

前回の記事で、願望実現には「気」の力が必要だと書きました。

願望実現には気の力・エネルギーが必要!車にガソリンがいるのと同じ より

プラ ス思考だけで願望が実現する事はありません。

何故なら、ただ前を見ているだけで、肝心の「車」は動いていないからです。

前に進む為には、動力と車の操作が必要です。

これが無ければ車もただの箱です。

この動力に相当するものが「気」の力です。

気の力、エネルギーこそが、現実化に必要な要素の半分を占めているかと思います。

極論を言うと、イメージングもアファメーションも、動いていない車の中で、写真を見たり「〇〇に行こう」と言ってるだけにすぎません。

願望実現には行動が必要であり、自分を動かしていくのが気の力、エネルギーが必要になります。

願望実現の主役は気の力・エネルギー

願望を実現するエネルギーは、「気」です。

オカルト的手法であれ神秘行であれ、どのような系統のものでも、「気」がなければ「動かない車」と同じかと思います。


元気がない、無気力、病気と表現しますが、どれも「気」とついています。

毎日、録音アファメーションで「〇〇が叶っている、ありがとう」と自分の声を聞いても、無気力で活力がなかったら、願望はなかなか実現しないかと思います。

反対に、元気、気が充満している、活力にあふれている人は、引き寄せ力も増すし、行動するエネルギーに変えていけます。


引き寄せの法則の基本になりますが、

引き寄せの法則とは、自分が願っているものを引き寄せる法則ではありません。

引き寄せの法則とは、自分の出している波動、周波数に合うものが引き寄せられる法則です。

元気がないまま、メソッドをやっている人と、元気で気が充満している人では、引き寄せるものが違うのは明白ですよね。


どうすれば、気の力を身につけられるか

女性

どうすれば、気を強くしたり、気は身につけられるの?



自分に合う気功法を見つけて、毎日修練するのがおすすめです。

「気」を意識して、散歩したり運動することでも「気」は充満していきますが、気功法の方がやはり気は充満していきます。

私も、気功に関する本を数冊読み、いくつかのセミナーにも行き、今自分がやっている気功法に出会いました。


気功の修練をしていくと、はじめはわかりませんが、少しずつ気の力がわかっていきます。

A4用紙の紙一枚だと、厚さは感じませんが、5枚、10枚と増えていくと厚さを感じます。

気功の修練も紙の例えに似ていて、毎日の積み重ねで気が強くなっていきます。

健康にも、もちろんいいですし、願望実現に必要な「気」を身につけられます。

気とは何か?気の正体

女性

そもそも、気とは何なの?

気(き、KI、Qi)とは、中国思想や道教や中医学(漢方医学)などの用語の一つ。

一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこすとされている。

しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素と定義する解釈もある。

人間は息をすることで生きているという素朴な経験事実から、人間を内側から満たし、それに生き物としての勢力や元気を与えている、あるいはそもそも活かしているものが気息であるという概念が生まれる。

そしてまたそこには、精神性、霊的な次元も、生命的な次元と区別されずに含まれている。
ただし、精神的な次元は、後代には理の概念によって総括され、生命的な力としてのニュアンスのほうが強まっていく。

元気、やる気、とあるように、人の体内にもある必要なエネルギーです。


気には3つの側面がある

気の正体について考える時、「エネルギーなのか、情報なのか、原理なのかよくわからない」となりがちですが、現時点で思う「気」について体系的に書きたいと思います。

気には3つの側面があります。

これは気に対して、捉え方が3つあるという意味です。

言い換えれば、「気というものは3つの方向からアプローチする事ができる」という事になります。


1、気の「物質」的側面

気功などの第一歩は、これを感じたり見たりする事から始めます。

初心者が気を体感する第一歩として、「両手を擦り合わせる方法」が有名です。

10秒くらい両手を擦り合わせた後、両手を1~5センチほど離し、両手の間に意識と感覚を向けてみて下さい。

さらに両手を近づけたり離したり、互い違いに前後にずらしてみて下さい。

暖かさや電気のようなピリピリ感など何かしら感じると思います。

リアルな気感を感じる方もわりと多くいます。

気の物質的な力では、せいぜい紙などの軽い物を動かせる程度かと思います。


2、気の「エネルギー」的側面

気のエネルギー的な側面というのは、何も無いところから生まれる(ゼロから発生する)ようなニュアンスです。

捉えやすい(感じやすい)のは、自分の内面のエネルギーです。

自分の内側で、「ぐわ~っ!」と湧き上がって来る「感情」に例えます。


前の願望実現には気の力・エネルギーが必要!車にガソリンがいるのと同じ の記事にも書きましたが。

例えば、昔学校のクラスに好きな人がいて、「学校に行くのが、楽しみだった」そんな初恋の頃を思い出してみて下さい。

寝ても覚めても、頭の中はその人の事ばかりで、どうにも抑えられない高ぶり。

こういう時は、気のエネルギーが非常に高まっています。

気になる人のために、夢中で行動していたとか、気が付いたら〇〇をやっていたて経験ありませんか?^^

性エネルギーもそうですね。

内から欲情や悶々としたものが湧き上がっている状態は、非常に気が高まっている時です。

私もこのブログを作る時、書きたいと思う衝動が湧き出て、作り始めました。

気の2つめのこの側面から見ると、気が高まっていたと思います。

気功の修練をやっていくと、自分の気をエネルギー的側面から捉えられるようになります。


3、気の「情報」的側面

気には通常、何らかの「情報」が含まれています。

気の方向性や性格のような感じです。

気功治療やテレパシー現象が可能なのも、この情報があるからです。

気の温かさや磁気が治療になっているわけではなく、気に「治る」という情報が含まれているからです。

そして、その気(情報)を受けた相手の自己治癒力が発動して、良くなっていきます。

気の3つの側面を書きましたが、いかがでしょうか?

そんなに特別じゃなく、身近ではないでしょうか。

誰かに恋をしたり、やりたい事に夢中になっている時は、非常に気が高まっている時です。

体を動かしたり、運動すると、気が充満していきます。


気の3つの側面を願望実現、引き寄せに活用する

気を恋愛に関する願望実現に利用したい時、対象の相手に対して、最も気持ちが高まっていた時を思い出せば、エネルギーはあっという間に高まります。

恋愛エネルギーが高まり、対象の相手だけに限らず、異性を引き寄せやすくなります。



性エネルギーを高めて、内側から湧き出る衝動・エネルギーを、仕事とか恋愛以外の願望に向けることができます。


気功の修練などをコツコツとやっていくと、自然とこのような概念が感覚的に身に付いてきたりします。

気の力から考えていくと、魔術系の事もそんなに不思議な事じゃなくなります。

ぜ気を意識して、願望実現に活かしてみて下さい。^^

今回の記事は、だいぶ長くなりました。



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