こんにちは、ある星です。^^

トランサーフィンが、日本で最初に発売されたのは2010年。

その革新的な現実創造理論は、瞬く間にスピリチュアル界隈に広まり、多くの人の人生に影響を与えてきました。

しかし近年になって、突如として現れた存在が「タフティ・ザ・プリーステス」。

強烈なビジュアルとメッセージ性、そして“気づきの中心点に意識を置く” “三つ編みで望む現実創造”というコンセプト。

なぜ、タフティの本は難しく感じるのか?

私は、タフティの本を購入後に読もうとして、何度も本を閉じました。

興味は引かれるのに、何度読んでも難しく感じた。

正直、読んでいてイライラしたこともあります。^^;

「シンプルで、わかりやすくて読みやすい」
「30分や一時間で、一気に全部読めました!」

という本とは、本当に真逆です。。

(でも、「難しい」と言ってしまうと、脳はそこで理解しようとしなくなるので。
読む時は「理解できる、わかる」と言いながら、読む事をお勧めします。)



難しいと感じるのは、タフティの本は、言葉の選び方や構成が抽象的。比喩・概念・例えが多い。他のスピ本で使わないなじみのない言葉が多いから。

過去に、トランサーフィンシリーズ4冊を読んできた私も、なじみがない言葉が多く、読みずらいと感じました。


「これってこういう事かな?」とわかりそうで、わからない事が多い、そのせいでもやもやする。

気づきの中心点、三つ編みなどの図解がないので、読者の解釈で受け取り方が大きく変わる。

「わかるようで、わからない」と、私と同様に感じた人も多いのではないでしょうか。。

「わかりにくい」と感じるのは、私の理解力の問題か?それとも著者の言葉選びか?それとも翻訳のせいか?

そんな問いが浮かんでくるほど。。

それでも、話題になっていくと、「もう一度、読んでみようかな」と気になりました。


なぜタフティという存在が出てきたのか?著者の創作物か?

ある時、ふと思いました。

15年前にトランサーフィンの本が出ているのに。。

「なぜこのタイミングで、タフティという存在が出てきたのか?」

「ゼランド氏がタフティというキャラを“創作”したんじゃないか?」

「ファンタジー感がある方が、スピリチュアル好きには刺さるからでは?」


そんな懐疑心も湧きつつ、調べていく中で、ひとつの重要な視点に出会いました。

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タフティの本質は、“誰か”ではなく、“自分の中にある意識”を呼び覚ます触媒である。


ヴァディム・ゼランドによる『タフティ』に関するインタビュー(抜粋・意訳)

ゼランド氏自身も、フランス語圏のインタビューの中でこう語っています。

「私は何も発明していませんし、何も“創造”してはいません。情報は自らやって来るのです。正確に言えば、心(マインド)が沈黙し、干渉をやめた時、その情報は自然と入ってくるのです。」

質問:「『タフティ』という存在は、どこからやってきたのですか?これはあなたの創作キャラクターですか?」

ゼランドの答え:
「私は何も発明していませんし、何も“創造”してはいません。情報は自らやって来るのです。正確に言えば、心(マインド)が沈黙し、干渉をやめた時、その情報は自然と入ってくるのです。」


質問:「タフティは実在の人物ですか?それとも象徴的な存在?」

ゼランドの答え:
「彼女が実在かどうかは重要ではありません。彼女は“情報を運ぶ媒体”であり、読者の意識を覚醒させるための手段なのです。タフティは一種のコンダクター(導体)なのです。」


質問:「この本の内容は、あなた自身の経験から来たものですか?」

ゼランドの答え:
「私はチャンネル(通路)であり、情報は私を通して流れてくるのです。ですから、これは“私の考え”ではなく、“やってきたもの”だと言えます。」


インタビュー記事より Interview de Vadim Zeland concernant « Tufti »
https://www.centretransurfingfrancophone.org/interview-de-vadim-zeland-concernant-tufti/?utm_source=chatgpt.com


この発言は、タフティというキャラクターが「情報の受信体」として登場していることを示しており、単なる小説や創作物ではない、より深い意図を含んでいるように思えました。


私たちは普段、現実というスクリーンに意識を吸い取られっぱなしです。
それはまるで、映画に入り込んで我を忘れている状態。

けれども、意識をほんの少し引いて「観察者の視点」(タフィテイで言う、気づきの中心点)に立つ時、現実との関わり方そのものが変わり始めます。

気づきの中心点について。

タフティの本を全文、朗読して録音して、自分用の音声ファイルを作りました。

一言一句逃さず、完全にすべてを読み上げました。

実は、私自身、少し勘違いしていた部分もあったので、その点はしっかりと修正しました。

私を含めて、誰もが、自分なりに「こうだろう」という解釈をしています。

その時に歪曲が起きたりします。(極端に受け取ったり、自分なりに曲げて受け取ってしまう事。)

ちなみにですが、「黙読」ではなく「音読」することで、理解度が格段に上がります。

目で追って読むだけだと、理解度は体感で10%くらいだとすると、
実際に声に出して読むと、80〜90%くらいまで一気に深まる感覚があります。

それくらい、音読は深い理解につながるのです。

私達は常に、「内部スクリーン」(思考や感情等の内面世界)か「外部スクリーン」(現実の出来事、現実)のどちらかに意識が向いています。

「内部スクリーン」とは、考え事をしているときなど、内側の世界に意識が向いている状態のことです。

「外部スクリーン」とは、目の前の出来事にすぐ反応し、反射的に行動してしまう状態です。

目覚める方法を教えましょう。 夢や現実の世界で目を覚ますためには、 内と外のスクリーンから意識を反らし、気づきの中心点に意識を向けなければなりません。

この2つのスクリーン、その中間地点を見つけてください。

それが、「気づきの中心点」になります。

気づきの中心点とは、観察ポイントのことで、意識がどこに向き、何に注がっているかが見えるところです。

目を覚まし、自分自身に問うのです。

自分はどこにいるの?何をしているの?意識はどこに向いているの?

その瞬間、あなたは目覚め、気づきの中心点に入っていることに気づきます。

日常で、気づきの中心点に意識を置くようにしていますが、嫌な人が行く場所に来なくなって、いい人ばかりになったり、物事がスムーズに運ぶような感じがします。

そして、毎日色々な気づきがあります。これが面白いです。

その存在を通して“私たちが本来の意識に気づけるかどうか”が鍵

つまり、タフティという“誰か”が重要なのではなく、その存在を通して“私たちが本来の意識に気づけるかどうか”が鍵。

エイブラハムのように、情報の出処が創作かどうかよりも、「その言葉を通じて何に気づき、どう意識が変わるか」が大事かと思います。


本当に重要なのは、“それが本物かどうか”ではなく、
“その言葉やワークを通じて、あなたの中で何が目覚めるか”。

この視点に立てた時、タフティは単なるキャラクターではなく、
自分の中の高次の意識を呼び起こす、強力なトリガーになっていきます。


タフティの本は、頭で内容を理解するよりも、感じた事をメモしていったり。

ワークを実際にやってみて、「どんな感覚になるか、どんな意識になるか」を感じる方が良いと思います。

「なぜ今、タフティなのか?」という問いの答えは、結局のところ、「今が気づきのタイミングだから」なのかもしれません。


そして、もうひとつ重要な気づきがあります。

それは、こうした外部の象徴的存在(タフティ、エイブラハム、その他ガイド的存在)をきっかけにしながらも、
最終的には「自分自身の内なる静寂と対話できるようになること」「自分が目覚めていくこと」等が目的かと思います。

観察者の視点とは、自分にとって「いまここ」が本当はどう感じられているか、その“本音”に繊細に耳を澄ませることでもあります。


タフティは、あなたの外にいるのではなく、
あなたの内に眠っていた意識の目覚めそのもの──

それを体験的に思い出す時、現実は静かに、しかし確実に変わり始めるかと思います。

参考になったら、幸いです。^^



【新作note公開】毒舌タフティを読み現実創造が加速した「気づきと実践法」

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