潜在意識を書き換える、内面を変えるためのアプローチ方法

潜在意識に関する本、自己啓発の本などは、「潜在意識を書き換える方法」「自分の内面を変える方法」が書かれてる本が多いです。

私のこのサイトでも、潜在意識や引き寄せの法則に関する本を紹介してきたり、私の解釈で潜在意識や引き寄せの法則について思う事を記事にしてきました。

今日の話は、「潜在意識を書き換える」と同じくらいに「重要な視点」です。

潜在意識や自己啓発に関する多くの本は、

・自分の思考が現実を作る

・顕在意識ではなく潜在意識で考えていることが現実を作る

・意識ではなく無意識で思っていることが現実を作る

・セルフイメージ(自分で自分をどう思うか)が現実を作る

表現は違っても、「どれも自分の内面が外の現実を作っている」事を言っています。


だから、自分の内面を変えるための方法として、 アファメーション、イメージング、ノートに書く、瞑想、今理想の自分になる、ビジョンボード、などの様々なアプローチ方法があります。

「内面を変えるアプローチをする」のと同時に、もう一つ大事な事、大事な視点があります。

自分の内面だけじゃなく、現実に対する解釈を変える

それは外の現実、世界に対しての解釈を変えることです。


鈴木領一さんの「想像以上の結果を出し続けるメソッド 脱バカシステム」より引用

あなたはあなたが考えているとおりの人間になるのではなく、 あなたが信じている世界に「ふさわしい人間」になっているからです。

あなたは自分を取り巻く環境や出来事に対しても、何かしらのフレームを持っています。

そのフレームに合わせた人間になるのです。

「成功した自分」「 お金持ちになった自分」などと自分に対するイメージをいくらポジティブに変えても成功が近づくわけではありません。

成功するためには「世界の解釈」を変えることが大切なのです。

あなたが普段目にしている「世界の解釈」を変えない限り、いくらセルフイメージを変えようとしても、自分を変化させることはできません。


詳しく話していきます。

鈴木領一さんの「想像以上の結果を出し続けるメソッド 脱バカシステム」に載っていた例え話です。

言葉を少し変えて、引用させていただきます。


今、自分が牢屋(ろうや)の中にいるとします。

牢屋の中で「私は成功する」と何度もアファメーションをする。

牢屋の中で「成功している姿を何度もイメージ」する。

でも、次の日に目を覚ましても牢屋の中にいると、いう現実は変わりません。

内面の書き換え、潜在意識の書き換えをいくらやっても、牢屋の中にいるという現実は変わりませんでした。

自分が解釈している世界の中に住んでいる

「牢屋の中でいくら内面を変えても、牢屋にいるのは変わらない」例え話を、自分達の現実に置き換えます。

実際に牢屋の中にいるわけではないですが、自分達は「自分が捉えている世界」の中に住んでいます。

アファメーションやイメージングを繰り返して、いくら内面を変えたとしても。

外の世界、現実に対して、「成功するのは1割の人間だけだ」「うまくいくのはほんの少しの人だけだ」などとマイナスに捉えていたら、うまくいかなくなります。

現実に対してのマイナスの解釈です。


誰もが、現実に対して何かしらの解釈をしています。

100人いたら、100人が現実に対する解釈が違います。

「女性より男性の方が成功しやすい」

「チャンスはなかなかない」

「成功するのは1割の人間だけだ」

「会社の9割は3年以内に倒産する」

「うまくいくのはほんの少しの人だけだ」

「お金稼げるのは一部の人間だけ」

「田舎にいたら成功できない」

など、 マイナスの解釈をしていたら成功しづらくなります。



反対に、

「誰でも成功できるチャンスはある」

「男性も女性も平等に成功しやすい」

「成功するのは1割の人間というのは嘘だ」

など、プラスの解釈をしていたら成功しやすくなります。

現実に対してマイナスの解釈を持っている人と、現実に対してプラスの解釈を持っている人では、住んでいる世界が違います。


こちらのツイートも、現実に対する叶いやすくする解釈です。



現実に対する解釈を変える方法


セルフイメージを変える時に、まずは自分がどんなセルフイメージを持っているか、自分に対してどんなマイナスの思い込みがあるかを知ることで、プラスの思い込みに書き換えることができます。

それと同じように、現実に対して、どんなマイナスの解釈をしているか、一度書き出すことをお勧めします。


■ステップ1、
「うまくいくのは少しの人だけ」「チャンスはない」「お金稼げるのは一部の人間だけ」などと、 マイナスの解釈、マイナスに思っていることを一度全部書き出します。


■ステップ2、
1で書きだした解釈を、プラスの解釈に書き換えていきます。

一度書きだす事で、自分が現実にどう解釈していたか認識でき、解釈を変える事ができます。

「現実は嫌なところ」と思っていた⇒これからは「現実は自分に優しい」と思ってみる

「成功できるのは一部の人間だけ」と思っていた⇒これからは「誰でも成功できるチャンスはある」と思ってみる

など。

現実に対してプラスの解釈をすると、今までよりもずっとうまくいくし成功しやすくなります。


まとめ

1、内面を変える、セルフイメージを変えるのも必要。

そのための方法で、アファメーション、イメージング、瞑想、などのアプローチ方法がある。

2、内面だけではなく、外の世界、現実に対しての解釈を変える。

一度、どんなマイナスの解釈があるかを書き出して、それを書き換える。

ぜひ、この2つを意識してみてください。