NLPという心理学の賢者との対話というワーク


NLPという心理学で、「賢者との対話」というワークがあります。

検索をしたら、ちょうど私がマスタープラクティショナーコース(上級コース)で教えてくれた、 NLP トレーナーのサイトと「賢者との対話」のワークが、かなり丁寧に書かれていました。

私が、NLPマスタープラクティショナーコースで学んだ、そのままの解説です。


「賢者との対話」の音声誘導も載っています。
http://nlpcoaching.jp/kenja/

賢者との対話のワーク 龍全さんのサイトより引用

1. 自らの可能性を最大限に活かし、理想の人生を生ききった
未来の自分を「賢者」として目の前にイメージして招きます。

2,今、自分が本当に知りたいと思っていることを、あなたの過去も未来も熟知し、
愛情と支援の気持ちに溢れて微笑みかけている賢者に問いかけます。

3,時の流れを歩むように、実際に賢者の立ち位置に移動して、
賢者と姿勢・呼吸を合わせ(ここポイントです!)未来の賢者としての感覚をゆったりと感じます。

4,ゆっくりと実際に立って移動し、現在の自分の位置に戻って、
賢者の言語的・非言語的な応えを受け取ります。

5,賢者の手をとり、引き寄せて自らの内へ。

自分はこのワークを学ぶのにお金をかけているので、普通にめちゃくちゃお得です。

もちろんセミナーは、五感を使いやるので、入ってくる情報量が全然違います。


勘のいい人や、椅子を使ったポジションチェンジのようなワークをやったことある方は、応用力を生かして、この賢者との対話をできるかと思います。

NLPを学んでいた時は定期的に講座を受けいたので、五感が冴え渡っていたり、その場の空気感やトレーナーや受講生同士で作る場の空気感で、ワークに入り込みやすくなっていました。



イメージに慣れてなかったり、想像力をフルに使わないと、人生を生ききったすべてを知っている「賢者」をイメージするのは少し難しいかもしれません。

普段からイメージをしたり、想像力豊かな人は、すぐにイメージできるかもしれません。


賢者との対話を応用したワーク、人生をやり直す方法


賢者との対話を応用して、シンプルで簡単にできるワークがあります。

人生を生ききった全てを知っている賢者は、イメージできなくても。

10年後の自分なら、イメージできるのではないでしょうか?

少し時間をとって、今の自分から、10年経った自分をイメージしてみてください。

今10歳なら、20歳の自分をイメージしてみる。

今20歳なら、30歳の自分をイメージしてみる。

今30歳なら、40歳の自分をイメージしてみる。

今40歳なら、50歳の自分をイメージしてみる。

今50歳なら、60歳の自分をイメージしてみる。

10年後の自分はどうなっているのか?

そして10年後の自分から、今の自分を見てみます。

10年後の自分の立場から、今の自分に何ができるか、アドバイスをしたり、伝えたい事を伝えます。


人生をやり直す、10年後の自分との対話ワーク

1,目の前に10年後の自分をイメージする

今の自分から10歳をとった自分。10年間経験を積み重ねて生きた自分をイメージする。

10年後の顔の表情、体つき、姿勢、仕事、家族は?

一度、その10年後の自分をじっくり眺めます。

2,想像力を使って、10年後の自分の中に入っていきます。


3,そして10年後の自分のポジション、立ち位置に立って、今現在の自分を眺めてみます。

10年後の自分から、今現在の自分を眺めている状態です。


4,何か言葉を浮かんだり、アドバイスや言いたいことがあるなら、今の自分に伝える。


賢者との対話は、人生を生ききった賢者という立場から今の自分を客観的に見るワークですが、それの短縮バージョンで10年後の自分から今の自分を見る感じです。

5,10年後の自分からもらったアドバイスを実行していきます。

5の実行するのが一番大事です。

潜在意識には、時間も空間もないと言われています。

過去の自分も、今の自分も、未来の自分も同時に存在しています。


一度、10年後の自分をイメージすると、今の自分でめちゃくちゃ若くないでしょうか?

10年後の自分を、リアルにリアルに想像してみて下さい。

10年後の自分と比べると今の自分て、すごく若くないですか?

若さもあるし能力もある。まだまだやれることがあります。

目が見えて、口が使えて、耳が聞こえて、手足が元気に動ける

「人生は全然やり直せる」という気になりませんか。


私は、10年後の自分をイメージした後、今の自分を見ると、まだまだ若いし、やれることはたくさんある、人生をやり直せるという気持ちになります。

「残りの人生で、今日が一番若い」という名言があります。

今の自分ができる事をやっていきたいですね。