宇宙の法則、引き寄せの法則の理解が深まる、ジョン・マクドナルドの「マスターの教え」
長者番付けで有名な、斎藤一人さんもお勧めしている、
ジョン・マクドナルドの「マスターの教え」という本があります。
薄い本で、2,3時間で読めます。
宇宙の法則、引き寄せの法則の理解が深まり、イメージが実現する仕組みがわかるようになります。
物語形式なので、まるで自分がマスターから教えを受けている主人公のような気持ちになり、疑似体験できます。
私はこの本を、この先どうしていいかわからない、と先が見えない時に出会い、すごく不思議な気持ちになりました。
不安が少しずつ消えて、 自分のやりたいことが見えてきて、未来が明るくなったような気がしました。
ジョン・マクドナルドの「マスターの教え」より
人は誰でも素晴らしい力を持っている
全ての人は同じ一つからなる力を使っている。 この宇宙には、たった一つの力しかないからだ。
ある人が電気の法則を発見したことによって、私たちは今、ラジオを使っている。
そして、 何百万人という人々がラジオを楽しんでいる。
この事実の中に偉大なレッスンがあるのだ。
というのは、 あなたの中に存在する力に同調することを学べば、 あなたが得たいと思うものは、何であっても、得られるからだ。
あなたの中の力は最初からあなたの中にあり、電気よりもずっと大きな無限の力なのだ。
あなたの心は、何年にもわたって、何千と言う不必要な家具や絵画やその他のガラクタがつもり積もって、そこら中に散らばり、あらゆる場所に山積みしている家に例えることができます。
その結果、 家の外側はきれいに見えるのに、家の中は混乱と無秩序でめちゃめちゃになっています。
そのような状態では、何事をなす大友不可能です。
ある一つの目標に向かって進もうとすれば、別のものにつまずいてしまい、目的に到達することができません。
ですから、 第一にしなければならないことは、あなたが成功するためにどうしても必要な家具の他は、一切 、処分してしまうことです。
人間の細胞の秘密、イメージが現実化する意識のひらめきがある
マスターの教えの本の中で、すごく重要な箇所です。
じっくりと考察しながら読んでみて下さい。
さて、 次のことを考えてみてください。
あなたはどのようにして、ここに存在しているのですか?
あなたは針の先よりも、もっと小さな細胞から成長しました。
針の先ほどの大きさの細胞、あるいは種子の中に、今あるような複雑で素晴らしいあなたの存在の本質全てが含まれていたのです。
あなたの体、頭、髪、腕、手、足、 あなたの見事な内臓各器官が、その最初の細胞の中にそのものズバリの形で含まれていたわけではありません。
ではどうやって、 今のあなたのような立派な体格に成長したのでしょうか?
それは、 その細胞が「意識のひらめき」とも言うべきものを内蔵していたからです。
その細胞は、 自分の存在の法則に忠実なあるパワーを持っていました。
つまり、あなたというひとつの固定したイメージを持っていて、それが芽を出し、成長し、 やがて実現し、法則に従って客観化されたわけです。
細胞の中にはある種の力があって、それが明確な計画に従って仕事をしているということは、 あなたも認めざるを得ないでしょう。
だから、 何らかの形の知性が存在していなければなりません。
この知性の存在のことを、細胞は「意識のひらめき」を内蔵していると表現したのです。
この時点である事実を明確にする必要があります。
それは私たちがこれから先、前に進む上で重要な基礎的事実となることだからです。
このある事実とは次のことです。
意識はどんな形のものであれ、あるイメージと心象とも言うべきものを持っています。
意識の中にどんな形であろうと、 しっかりと保たれた心象は、必ず実現します。
これこそ偉大でかつ不変な宇宙の法則なのです。
この法則と賢く協力し合うことによって、私たちは人生のいかなる状況、いかなる局面においても、 人生を完全にマスターすることができます。
自分達は、針の先よりも細く小さい細胞から、頭や手足、体ができて、母の胎内で人の形になり、人間として誕生をして、大人になるにつれて体も大きくなりました。
この事実を見るとすごいですよね。
針の先よりも細い細胞の中に、人間の体の「イメージの心象が入っていた」というのがわかります。
そして、イメージしたものを実現させる力がある事もわかります。
はっきりとした形でイメージし、意識することは、それ自体が既に現実
教えの次のステップはこうです。
心の中に、ある物事や、状態、状況などをはっきりとした形でイメージし、意識することは、それ自体が既に現実なのです
このような感じで、 マスターからの教えが続いていきます。
じっくりと読むことで、宇宙の法則の仕組み、自分の内なる心にパワーがある事、イメージを実現させる力などがわかってくるかと思います。
まだ読んだ事がない人は、ぜひ読んでみて下さい。