C・Mブリストルの「信念の魔術」という有名な本があります。
潜在意識関連の本を読んでいる方は、知っているかと思います。
時々、読み返したくなる素晴らしい内容の本です。
一度読んでも忘れている事があるし、読み返す事で、「心の力、潜在意識の性質」について再確認する事ができます。
「繰り返す」のは、潜在意識へのインプットするのに重要です。
信念の魔術を要約すると自分の信念が現実を作る
信念の魔術の本を要約すると、
「自分の信念が現実を作る」
「自分の信じてる事が現実になる」
このようになります。
心の力、信念の力、潜在意識の力について書いている本です。
潜在意識を活用する方法も詳しく書かれてあります。
できると信じる人はできる
できないと信じる人はできない
「自分はこの程度しかできない」と、信じていたら、やはり「この程度しかできない」という結果になります。
成功の秘訣は外にあるのではなく、自分の中にある考える力、信じる力にあります。
これは、思い当たる節が自分にもあります。
すごく外の環境が良いのに、やる気がなくなり、能力が発揮できなくなった時もあれば。
外の環境は悪いのに、逆境をばねにしようと心の状態が前向きの時は、外の環境に左右されずにい良い結果を出す事ができたりします。
信じているとおり、信念とおりに現実が創られていく
自分が信じているとおり、信念どおりに現実が創られていきます。
自分は美人だ、イケメンだと信じていたら、外見もそのようになっていきます。
自分はモテる、愛されると信じていたら、現実もそのようになっていきます。
では、どうやったら、自分は美人だとか、イケメンと信じる事ができるのか?
どうやったら、成功するとか、愛されるとか信じる事ができるのか?
その方法が書かれてあるのが、この「信念の魔術」という本です。
心にイメージを描くこと
目に浮かぶようだという言い回しがありますが、その言葉通りに望むことを思い描きことです。
最も継続性があるのは信仰、すなわち信念から起こるものです。
そうした力が引き寄せの法則を働かせ、思い続けた事を物体と結びつけるのです。
強い信念の振動数に引き寄せられて、現象化するということは多々ありますよね。
スポーツの例で、試合に勝ちたい、 優勝したいと念じ続けながら練習をして、それが絶対なる信念になり、試合に勝ったり優勝したなど。
イメージするにも、繰り返し思い続ける事で、臨場感が出て形になっていきます。
信念の魔術の鏡暗示のやり方・効果
信念の魔術には、イメージする事や繰り返しの重要性などが書かれていますが。
この本のメインともなる鏡暗示について書かれてあります。
1,鏡の前に立つ。
等身大のものが理想的、体の腰から上が充分に映る程度のもの。
2,鏡の前で気をつけの姿勢をとる。
3,3,4回深呼吸をして、体内に自信と決意が沸くのを待つ。
4,鏡の中の自分の目の奥にに入りながら、欲求していることを必ず成し遂げるぞ、と自分に向かって言う。
自分の耳に聞こえるぐらいの大きい声で口に出す。
5,これを少なくとも1日に二回、朝晩にやることを習慣にする。
結果として自分でも驚くようなことが現実に現れてくるとのことです。
私も以前一時期だけですが、鏡暗示をやっていました。
多少手順は違いますが、全身が映る鏡に向かって、姿勢を良くして立ち、短文のアファメーションをしていました。
鏡に映る顔を見て、特に目の奥を見ながらアファメーションをやることで、力と自信がみなぎってくる感じはします。
信念の魔術にも、以下のような事が書かれてあります。
鏡は他人の目に映るままを映し出してくれます 。だから、 鏡の前で練習すると、他人に見てもらいたいと思う理想的な姿に、自分を作ることができるのです。
芝居やダンスでも、鏡の前でリハーサルをする事がほとんどです。
鏡の前に立つ、鏡を利用する事で、理想の望む自分の姿になっていく事ができますよ。
ピンときた方は、鏡暗示を上手く活用してみて下さい。