ある星です。^^
毎週、楽しみにしているドラマがありました。
金曜ナイトドラマ伝説の頭 翔
金曜ナイトドラマ、高橋文哉君主演の「伝説の頭 翔」です。
今週の金曜日 最終回 なので、 見たことない人は、面白いので見てみてください。^^
TVerで見逃し配信も見れるかと思います。
ヤンキーチーム頭の伝説の不良と、 いじめられっ子でオタクが、顔がそっくりでひょんなことから 2人が入れ替わるという設定です。
漫画が原作です。
『伝説の頭 翔』(でんせつのヘッドしょう)は、原作:夏原武、漫画:刃森尊による漫画作品。
『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2003年34号から2005年33号まで連載された。全11巻。
漫画も読みました。
不良とオタクが入れ替わる設定は面白いですが、伝説の頭がやたらモテキャラだったり、少しエロ要素が強く、話のストーリーが短絡的で、 正直漫画はつまらないと思い、途中で読むのをやめました。
しかし、 、ドラマは面白いです。
漫画からドラマになると、話の流れや キャラ設定が変わっていたりして、 漫画原作のファンが怒るケースが多いですが。
伝説の頭 翔に関しては逆で、漫画はつまらないけど、 ドラマは面白いという感じです。(個人的な主観です。)
高橋文哉君の一人二役の演技も、 ヤンキー役もオタク役も上手いし、オタクが不良に入れ替わっている時の演技も上手く、引きつけられます。
翔の彼女ナオコ役の井桁弘恵さんも、制服もヤンキー姿も似合うスレンダー美女で、綺麗と可愛い面とヤンキーのかっこいい面で、すごくいい役者さんだなって思いました。
そして、敵対するチームの頭役でカルマと言う人が出ていました。
なんか見たことあるなと思ったら、 YouTuberで有名で、 動画を見たことがありました。
池袋ウエストゲートパークの窪塚の演技を意識してる感じもしたけど、演技に味があって面白く魅力的だと思いました。
アイドルグループが出てきて、真面目なオタクの時は、アイドルの追っかけをやっている場面も多かったり。
人気のコンテンツ、 ブレイキングダウンを真似したような喧嘩の大会もドラマの話の中に出てきました。
だいぶ、現代風にアレンジされているなと思いました。
ドラマの中に出てくる、スケバンをコンセプトにしたアイドルグループの曲は、つんくさんが作っていて、かなり本格的でよいです。
古くさい街角のスケ番ズ(街スケ) 『バッキャロー!LOVE』MV
母親役と思ってる時、かあちゃんと聞こえたが本当は・・
「人は自分が信じている通りに物事を見たり、聞いたりしている」というのを、体験したのでシェアしたいと思います。
伝説の頭 翔の身内の役で、飯島直子さんが出ていました。
年齢的に考えても、飯島直子さん(現在56才)は、 てっきり母親役、母親の設定だと思いずっと見ていました。
ドラマ中のセリフでも、翔(高橋文也君)が伊集院紅子に( 飯島直子さんに)向かって、「かあちゃん」と呼んでいたので、『母親役』というのを疑いなく見ていました。
私の耳には「かあちゃん」と聞こえていました。
それが、母親役というのは間違いで祖母役でした。
暇な時に録画したドラマを見直した時に、「祖母」という言葉がでてきて、「あれ?」と思い見返したら、飯島直子さんは母親役ではなく、祖母役ということが判明しました。
間違っていたんだなと思い、別な場面のセリフを見返した時、「かあちゃん」ではなく「ばあちゃん」と言っていました。
私は先入観で飯島直子さんは「 母親役」 と思い込んでいたので、 「ばあちゃん」と呼んでいるのを「かあちゃん」と聞こえていました。
祖母役だとわかってからは、ちゃんと「ばあちゃん」と聞こえます。
思い込みってすごいなと思ったと同時に、この人は〇〇だと思い込んでると、自分の思い込み通りに見えたり聞こえるんだな というのを、改めて認識しました。
この漫画とドラマのメインが
「ヤンキー チームの頭といじめられっ子でオタクが入れ替わり」、色々な話が展開していくわけですが。
顔がそっくりのいじめられっ子のオタクが、 不良の頭のふりをしていても、チームのメンバーは誰も気がつきません。
「この人は翔さんだ」と思い込んでいるので、翔さんに見えているわけですよね。
人は自分が信じている通りに物事を見たり聞いたりしている
このドラマのような話は、現実にも起きています。
「この人は絶対に嫌な奴だ」と思い込んでいたけど、話してみたらいい人だったとか。
私の例だと、お花屋かカフェだと思っていたら、美容室だったとか。
自分の思い込みで、見たり、聞いたりしていて、現実を創造しています。
職場でもプライベートでも、 例えば、この人は「怖い人だ」と思い込むと、怖い人に見えます。
「この人は優しい人だ」とと思い込むと優しい人に見えます。
今回の私は、ドラマで祖母役の人を母親役と完全に思い込んで、「祖母」と言葉が出てきているのにそこを聞き逃してたり、「ばあちゃん」と言ってるセリフを「かあちゃん」と聞こえていたりしました。
まさに、思い込みが創り出していた現象です。
思い込みが現象を創り出すを日常に活かすには
じゃあこの思い込みが創る現象を、日常に生かすにはどうするか?ですが
「私は嫌われている」と思い込むのでは「 私は愛されてる」と思い込むようにする。
「自分は能力ないし 大したことない」と思い込むより、「自分は能力ある、意外とすごい」と思い込むようにする。
どうせ、何かを思い込むなら、その方が得です。
その思い込みが強ければ強いほど、 その思い込み通りの現象を作るようになります。
悪い思い込みも、いくらでも良い思い込みに変えることができます。
「私は愛されているし、 能力あるしいろんなことができるすごい」
等、こういう思い込みを持っているだけでも。全然違ってきます。
ぜひ試してみてください。^^
他人が持っているもの、見えるものは全部自分の中にある
ドラマ「伝説の頭 翔」の話に戻りますが、 原作の漫画は面白くないけど、ドラマは面白いという良い例だと思います。
一人一人のキャラクターに素敵な要素があったり面白くて、話にも共感の要素があるなって思いました。
頭の翔やヤンキーたちにも共感するところがあるし、アイドルオタクにも共感するところがあります。
誰の中にも、正義感があったり、 積極性があったりするし、 ずるさとか弱いところや内気なところとかあったりします。
例えば、現実ですごい積極的な人がいて、自分とは全然違うよなと思っても、意外と自分の中にも積極性があったりする事があります。
すごい積極的だなと思う人の中にも、内向的な面などもあったりすることもあります。
ヤンキーとオタクというのは両極端ですが、どちらも自分の中にあるもの、 自分の中にある要素なんじゃないかな って ふうにも思ったりします。
憧れの人や好きな人が持っている要素は自分の中にもあるし、この人絶対嫌だと思う嫌いな人が持っている要素も自分の中にあります。
他人の中にあるもの、外に見えるものは、全部自分の中にあるものです。
現実を生きる時も、ドラマを見る時もそんな風に思ってみると、また面白いかと思います。
参考になったら幸いです。^^
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