デソシエイト(観察者意識)とアソシエイト(当事者意識)のイメージング方法

イメージングにはいろんな方法があります。

NLPという心理学では、デソシエイト(観察者意識)とアソシエイト(当事者意識)を学びます。

・自分がその場面に写っているイメージがデソシエイト(観察者意識)

・今その場面を体験しているように自分目線でイメージするのがアソシエイト(当事者意識)です。

例えば、パートナーと自分をイメージした時。

写真のようにそのイメージの中に、自分の姿も入っていたら、デソシエイト(観察者意識)、客観的なイメージになります。

イメージをする時、自分の姿がそこに映っている客観的なイメージよりも、当事者の目線で今体験しているようにイメージする方が、より臨場感を感じやすくなります。

五感を使うイメージング

見る、聞く、触る、匂い、味わうと五感をフルに使い、イメージする方法もあります。

ぼんやりとイメージするよりも、五感全部を使ったイメージはより臨場感やリアリティが出て、実現しやすくなります。

イメージングに慣れている人は、当事者の目線(アソシエイト)で、五感を使ったイメージングをして臨場感を感じられるかと思います。

蹟見 冠氏 奇跡の超能力「第三の眼」獲得法のTMC法

絶版になっている蹟見 冠氏 奇跡の超能力「第三の眼」獲得法に書かれてある、 TMC法をご紹介します。

奇跡の超能力「第三の眼」獲得法は、絶版であり、少し値段が高くなっています。


第三の眼が獲得されると言う。TMC 法という瞑想法

この本で言われる第三の目とは、全てを見通す投資の神秘パワー。

選ばれた超人のみが持つことができる霊眼、超能力と言われるもの。


という目的の方法ですが、願望実現方法として効果の高い方法です。

瞑想状態になり、イメージングをする方法でとても理にかなっているやり方です。



一時期やっていた時がありますが、この方法で叶ったことがいくつかありました。

思い出して久しぶりにTMC法をやってみました。


TMC法で願望実現する


方法はいたってシンプルで簡単です。

本にはテープに録音と書いてありますが、スマホのボイスレコーダーなどを使い、簡単に誘導文を録音することができます。

「息を吸って」の言葉から、全部録音していき、リラックスした状態で誘導音声を聞きながらイメージをしていきます。


1,息をすって、止めて、吐いて、を5秒ずつ10回繰り返す

2,自律訓練法のように右足から体の力をどんどん抜いていきます。体全部の力を抜いて行きます

3,リラックス状態を作り、ここからイメージをしていきます。

4,私の場合は、最初に春の海をイメージします。春の海をイメージ、青空、太陽、誰もいない静かな海をイメージして心をさらにリラックスさせます。

ちなみにこのような誘導です。

「春の海をイメージする。見たことある海かもしれないし、見たことない南国の綺麗な海かもしれない。

真っ青な空キラキラと光る、太陽目の前に海が広がってる。波の音が聞こえる。太陽の日差しと風が気持ちいい。」

5,その後に実現したいことを誘導音声として録音しておいて、実現している場面をイメージしていきます。


自分の姿も映っている客観的にイメージすることもあれば、当事者目線で、イメージが浮かぶ時もあります。

最初の呼吸や体のリラックスが7分ぐらいで、誘導音声に沿ったイメージが8分9分ぐらいです。

現実から離れて内側に理想のイメージを創れる


誘導音声なしにイメージすることもできますが、意外に集中力を使います。

あらかじめ「自分が今、こういうことを実現している」など誘導音声を入れておくと、非常にイメージがしやすいです。


潜在意識を語れる人に、このTMCを教えてその人も実践しましたが、「音声を聞くのと最初の導入部分が面倒でやらなくなった」と言っていました。

面倒と感じるか、通常のイメージより楽と感じるか、人のタイプによるかもしれません。



引き寄せの法則を実践する時、現実を見て「まだ叶ってない」と思ったりします。

このTMC法は、心も体も最大限にリラックスをして、現実から意識を離れます。

現実から意識が離れて、自分の内側、内的世界に理想のイメージを作りやすいです。

現実を見て「かなっていない」と焦ったりする人にも向いている、理にかなった方法です。

心地よい、イメージの世界に入っていけます。

ぜひ、試してみて下さい。